舞踊家・振付家であり映像作家でもある吉﨑裕哉さんが、天竜四季の森テーマ曲である「響-HIBIKI」をもとに、「龍山の記憶」をテーマとした映像作品を作ってくれました。
吉﨑さんは、2022年2月~3月、6月にわたり天竜区龍山町に滞在し、そこに住む人々や歴史、文化に触れるなかで、この作品ができあがりました。是非見てみてください。
<映像作家・監督 吉﨑裕哉 さんからのコメント>
龍山を訪れ様々な人とお会いし、たくさんのお話を聞かせていただきました。
皆さんの龍山に対する想いや記憶の一つ一つが僕の中に今も残り続けていて、これをどうにかして形にしたいと思いこの映像作品を作らせていただきました。例え人がいなくなっても建物が朽ち果てても、そこには当時そこに生きていた人やモノの”気配”のようなものが残り続けています。それを掬い取り自分たちなりの解釈でまた形として現すのが僕たち芸術家の仕事だと思っています。
この作品は決して僕だけのものではなく、この龍山町、龍山町でお会いした方々、そしてかつてこの龍山町に生きていた全ての人々のものであると思っています。
こうしてこの作品ができたこと、そしてこの町に出会えたことに感謝しております。
======================================================================== <楽曲>
「響 - HIBIKI」 作編曲 鈴木のぞみ
Violin 疋田 清香
Flue 河野 聖之
Clarinet 長岡 瑠奈
Marimba 斉藤 珠希
Bass Jun Shinoda
Keyboard 宮川 真由美
Percussion 池田 安友子
Vocal 鈴木のぞみ
Rec Director 中小路 太志
Enginner : 岡林 昌明 佐々木 悠
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